Twinray Hideto ∞

ツインレイ - 男性チェイサー の 備忘録

最後の日

2017年 9月

薄々、もう"難しいだろうな"と思いながら過ごしていた、ある日の「お泊り」。

お家にお邪魔して、いつもの様にゆっくり過ごして寝ようかと寝室に行った際に、話しがあるんだけどと言われ、「あっ。」となんとなく察しながらも布団の上に座って話す事になりました。( いま振り返ると、難しいと思いながらも伝えられない自分自身の"弱さ"とお相手に言わせてしまった申し訳無さが凄いあります。お相手の勇気に感謝です。)

話し合いは言い合うでも無く、こういう状況だし状態だから難しいよねって話で"頭"では納得出来るし、何一つ間違っていないんだけれど、いざ、お相手の距離を置こうかっていう言葉を聞いたら、「急に泣けてきちゃって...。

日常生活やましてや恋愛で泣いた記憶が無かったから、大粒の涙が出てきて自分でもビックリしちゃってるし、恥ずかしくてお相手の方を見る事が出来なかった...。(泣)

< お相手もビックリしただろうな...。急に泣かれたから。その後に、優しい声で「泣かないで」って言われてまた泣けてきました。(笑) >

「距離を置こうか」と言われて何も言えなかったので、そうだよね。って理解して、夜遅くなったのでお互い寝る事にしました。< 自分は寝れるはずも無く、ボーっと部屋の天井を眺めていました。> (この日のお相手の感情はどうだったのか、聞けるなら聞いてみたいな。)

 

多分、朝まで寝ずにいてお相手がお布団から出たから自分も起き上がった気がするけど、心ここにあらずで予定時間までボーっとテレビ見てた気がします。

帰る時間になって、玄関でこれで最後かもねって話をして、自分から最後ハグをしたいと言ったら最初は"もうダメ"って言われたけど、なんだかんだお相手の最後の優しさでしてくれました。< 話し合いをした後の、女性の"決意の固さ"は凄いなと思いました。>

後もう1つ玄関で、お相手から「他の人を好きになってね」って言われて、自分はその時"嫌だ"と言いましたが、出逢ってから1度もお相手が嘘付いてるなと思った事が無かったんですが、この時だけ音の感じが「あっ、嘘付いてるって」思っちゃいました。< お相手の優しい嘘で言ったのか、自分自身が嘘と思いたかったのかは分かりませんが...。>

 

車で帰りながら、この日は朝から小雨が降っていました。

この出来事から、朝から雨で尚且つ、車を乗る日は"毎回"この日の事を思い出します。

 

この日を最後に、会っていません